星 剛史
起業物語#1 起業理由
元々はひとりの病院勤務の放射線技師だった私が、
世界のBIG4ともいわれるコンサルティングファームグループに所属させてもらい、
医療現場を中心としたコンサルティングをさせて頂きました。
評価もして頂いていたと感じていますし、
正直、法人内に辞める理由はありません。
とはいえ、いつか法人を辞めるときには、大学教員になりたいと思ってもいて、
勤務しながら医学博士をとりました。
いざ、博士課程修了、大学のポストを探そうと思ったそのタイミングでこのコロナ禍です。
多くの病院では、コロナ対策に追われる一方、
それ以外の来院患者数が激減し、経営が悪化している現状があります。
放射線技師として4年、経営コンサルタントとして12年、
医療現場に関わってきました。
これほど大きな医療業界の変化はもちろん初めてです。
今までの経験を、目の前で困っている医療現場に、
貢献できることはないか、
最もスピーディに対応できるのは、
起業することだと考えました。
転職は多い方ですが、
ずっと医療経営業界にいましたので、
多くの知人、仲間、恩師がいます。
ひとり起業しても、
仲間と共に大きな仕事ができると思っています。
まっすぐにこのコロナ禍、コロナ後の医療現場に向き合っていくため、
起業を決意致しました。
皆さまのお力をお借りしながら、
医療激変時代を生きていきたいと思います。